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【視察レポート】【第88回全国都市問題会議】人口減少時代のまちづくりを考える|広域連携と上尾市の未来
10月8日〜9日、山形県山形市で開催された「第88回全国都市問題会議」に参加しました。 今回のテーマは、「広域連携による都市圏づくり ~活力ある多極型社会へ向けて~」。 人口減少や少子高齢化が進む中、それぞれの自治体が単独であらゆる行政サービスや都市機能を維持することは、今後ますます難しくなっていきます。 一方で、日本の人口や経済機能が東京圏に集中する構造も、地方都市の持続可能性を考える上で大きな課題です。 今回の会議では、全国の自治体の実践事例や専門家の提言を通じて、これからの都市政策の方向性について多くの示唆を得ることができました。 第88回全国都市問題会議で学んだ4つの示唆 ❶ 人口減少と東京一極集中。都市政策の転換が必要 講演で印象的だったのは、日本の人口分布を世界的な視点から捉え直す必要性です。 人口密度に関する講演では、日本の大都市圏は世界的に見ても極めて人口が集中した地域であることが示されました。 人口が集中することで交通や商業、医療などの都市機能を効率的に提供できる一方、東京への過度な集中は、地方の人材流出や地域経済の縮小などにつ
Yuya Koike
10月24日


【市財政】市の「貯金」、どう活かす?―金利のある時代の基金管理と運用で、将来負担の軽減へ。
令和8年度9月議会では、令和7年度の上尾市決算を審査しました。 今後少しずつ決算審査で小池が注視したポイントについて、複数回に分けて解説していこうと思います。 今回は、以下小池が決算審査で質疑した主な内容の内、#5に関連する「基金運用により将来負担軽減」を解説します。 学校などの公共施設の更新や、上尾伊奈の新たな広域ごみ処理施設の整備。これからの上尾市には、多額の財源を必要とする事業が控えています。 物価や金利が変化するなか、将来の市民負担を少しでも軽くするために、ますます重要になるのが、市の「貯金」にあたる基金の管理と運用です。 令和7年度決算特別委員会では、9月7日の歳入審査と9月11日の基金・出納室審査で、基金の運用状況と、以前の一般質問でも提言した債券運用の検討状況を確認しました。 ■ 施設更新には、物価と金利の両方が影響する 公共施設の整備・更新には、国や県の補助金、市債という市の借入れ、市税などの一般財源、そして積み立ててきた基金を活用します。 市債には、長く使う施設の費用を将来の利用者にも分担してもらう役割があります。一方、金利が上
Yuya Koike
10月7日


【行政経営】高い収納率のその先へ!!上尾市の市税滞納は「なぜ」で分析を ~外国人市民への質疑から見えた、滞納者の属性分析を緻密化する必要性~
令和8年度9月議会では、令和7年度の上尾市決算を審査しました。 今後少しずつ決算審査で小池が注視したポイントについて、複数回に分けて解説していこうと思います。 今回は、以下小池が決算審査で質疑した主な内容の内、#3に関連する「外国人市民の市税収納率の質疑から分かったこと」を解説します。 令和7年度上尾市決算の審査では、個人市民税の滞納について、これまで以上に踏み込んだ分析の必要性を指摘しました。 上尾市は、市税全体で見れば高い収納率を維持しており、県内でもトップクラスの水準です。 だからこそ、今後さらに収納行政の精度を高めていくためには、収納率という全体の数字だけを見るのではなく、 「残されている滞納が、なぜ発生しているのか」 を細かく分析することが重要だと考えています。 普通徴収なのか、特別徴収なのか。 転職や離職など就労状況に変化があったのか。 納税制度を十分理解できているのか。 日本語の理解に課題があるのか。 それとも、経済的に納付することが困難なのか。 こうした 滞納者の属性や、滞納に至った理由を緻密に把握し、それぞれに応じた対策
Yuya Koike
10月5日


【市財政】「黒字だから安心」ではない。令和7年度決算で注視した「実質単年度収支」の急減~上尾市の財政~
令和8年度9月議会では、令和7年度の上尾市決算を審査しました。 今後少しずつ決算審査で小池が注視したポイントについて、複数回に分けて解説していこうと思います。 今回は、以下小池が決算審査で質疑した主な内容の内、#1と#2に関連する「上尾市の財政収支から分かること」を解説します。 上尾市の一般会計を見ると、歳入は約903.0億円、歳出は約866.1億円。そして翌年度へ繰り越す財源を除いた実質収支は約32.5億円の黒字となっています。 また、実質公債費比率は5.0%で、国が定める早期健全化基準を大きく下回っており、現在の財政が直ちに危機的な状態にあるということではありません。 しかし、今回の決算審査で私が特に注視した数字があります。 それが、 「実質単年度収支」 です。 「32.5億円の黒字」だけでは分からないこと まず、財政の数字にはいくつかの「収支」があります。 上尾市が決算概要で示している実質収支は、歳入から歳出と翌年度へ繰り越す財源を差し引いたものです。 令和7年度は、 実質収支 32億5,282万円 となっています。 この数字だけを見ると、
Yuya Koike
10月2日


【教育】子どもたちの未来をどう創る?―STEAM・外国語教育・学校設備から「これからの上尾の教育」を問いました
令和8年9月24日、上尾市議会9月定例会の一般質問に登壇しました。 今回の大項目の一つとして取り上げたのが、「教育振興と学校設備について」です。 ------ 一般質問の映像はこちらからご覧いただけます。 「教育振興と学校設備 ~『学ぶ力』をどう育てる?STEAM・英語教育・学校設備を問う~」 YouTubeで一般質問を視聴 ------ 生成AIをはじめとする技術が急速に発展する中、子どもたちが大人になる頃の社会や働き方、そして学び方も大きく変化していくことが想定されます。 そうした時代だからこそ、知識や技能を身につけるだけではなく、自ら問いを立て、考え、試行錯誤し、他者と協働しながら学んでいく力を学校教育の中でどう育てていくのか。 今回は、今年度から始まった「第4期上尾市教育振興基本計画」を出発点として、探究的な学びやSTEAM教育、外国語教育、そして子どもたちの安全を守る学校消防設備について質問しました。 「これからの時代に必要な力」をどう育てるのか まず教育長に、今後の上尾市の学校教育において、子どもたちにどのような資質・能力を身につけさ
Yuya Koike
9月27日


【都市開発】宅地開発の「制度の空白」と上尾駅周辺の未来を問う
9月24日、上尾市議会9月定例会の一般質問に登壇しました。 今回の大項目1では、「開発と住環境の調和」をテーマに取り上げました。 ------ 一般質問の様子はYouTubeでもご覧いただけます。 ▶「開発と住環境の調和 ~宅地開発の『制度の空白』とは?住環境と駅前開発誘導を問う~」 YouTubeで一般質問を見る ------ 住宅やマンションの建設は、まちの活力や新たな人口の流入につながる大切なものです。一方で、開発の進め方によっては、ごみ集積所、道路、排水、交通など、以前から地域で暮らしている皆さんの生活に直接影響が及ぶことがあります。 今回は、実際に市民生活への負担が発生した事例から現在の開発制度の課題を確認するとともに、後半では視点を広げ、これからの上尾駅周辺をどのようなまちにしていくのかについて質問しました。 宅地開発で、これまで使っていた「ごみ集積所」がなくなった 今回取り上げたのは、上町2丁目で進められている宅地分譲です。 もともとマンションが建っていた土地には、周辺住民が利用していたごみ集積所がありました。しかし、マンションの解
Yuya Koike
9月26日
市政NEWS
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