【都市開発】上尾市の都市開発と地域環境の調和。交通対策を始め冷却ミスト、ケーブルの安全確保について
- Yuya Koike
- 4 日前
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!! 本項目の小池の提言 !!
● 開発が進み変化していく愛宕三丁目の交通環境を考えよう!
● 上尾駅前に設置された冷却ドライミストの効果検証と実証実験がされていた北上尾駅の効果を可視化しよう!
● 道路上の電線やケーブルが垂れ下がっている?!通報窓口や対応について分かりやすく周知しよう!

急速に変化する愛宕三丁目(GLP上尾稼働、戸田建設寮跡地の15階建住宅建設、バリュープラザ跡地など)について、交通量増加が想定される中、住民ヒアリングを含む先回りの交通協議アップデートを求め、市の動きを質しました。市は「影響大」と認識し、必要に応じ助言・指導を行うとの答弁を引き出しました。
冷却ミスト事業では、上尾駅・北上尾駅の実証結果の分析結果について質問しました。効果を認めつつも「濡れる・動線阻害」などの不満に対し、滞留エリアと通過エリアを分けるゾーニング設計を提案するとともに、利用者1人あたりコスト(北上尾駅:約34円)などのライフサイクルコストを可視化し、「感覚ではなくデータで効果を説明できる事業運営」を求めました。
市民相談のあった道路上のケーブル垂れ下がりについては、現状では事故や通報はないものの、道路上空間の最低離隔条件が4.5mであることに触れ、通報窓口の明示と危険箇所の面的把握を提案。市からは「占用者に適切な維持管理を指導する」と答弁がありました。本件については市民の安心・安全を守るためにも徹底した周知の必要性について言及しました。
開発・環境・安全を同時に前進させるには、上尾市民との対話、データの見える化、設計の工夫が鍵となります。行政が先手で対応できるよう、引き続き声をあげてまいります。




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