【人事】上尾市役所が人手不足でピンチ?!採用・人材育成で民間企業と競合する今、職員の確保をどう進めるか?
- Yuya Koike
- 2 日前
- 読了時間: 2分
!! 本項目の小池の提言 !!
● 採用広報において動画・SNSなどの多様な手法を活用し、応募者数の増加を図ること。
● 大学・専門学校・OBとの連携強化やイ ンターンシップ制度の拡充により早期人材を囲い込むこと。
● 育成の観点を踏まえた人事査定の効果的活用と職場環境改善。
● 民間と連携した専門職人員の効率的な確保。


本市の採用実績。(上段:夏採用、下段:秋採用)
受験者数の減少が見られ、合格率が相対的に上昇。
人口1万人あたりの職員数が少ない上尾市では、特に一般行政職における人材確保が急務となっています。令和6年度時点で、類似団体の平均が45人であるのに対し、本市は38人にとどまっており、その差は年々拡大しています。また、公務員試験の受験者数も年々減少し、特に冬季採用試験においては合格率の急上昇が確認されており、採用難の状況が浮き彫りとなっています。
こうした中、他市ではすでに令和8年度採用に向けた試験を前倒しで実施しており、上尾市においても早期採用実施の重要性を訴えました。あわせて、民間企業との併願者の増加を受けて、適性検査の導入や試験内容の見直しも検討していると答弁がありました。
定着促進に向けては、本市でも職員のやりがいや成長の機会を提供する取組が始まっていますが、さらに人事評価制度についても多面的なアプローチの必要性を指摘し、部下や同僚からのフィードバックを取り入れる360度評価を提案しました。
専門性の高い民間人材をコストを抑えて受け入れられる人材派遣型企業版ふるさと納税の活用などにも言及しながら、引き続き住民サービスの質向上に向け提案を重ねてまいります。
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