top of page

【市政運営】R7予算審査を受けて小池が提言! 今後の市政運営に求められるポイントとは。

  • 執筆者の写真: Yuya Koike
    Yuya Koike
  • 4月1日
  • 読了時間: 2分

R7は、過去5年間の振り返りを行う「転換点」となる年です。社会情勢を踏まえ今後の市政にとって重要な点をまとめました。


(0:18:14~1:20:13)


小池ゆうや総括質疑

前期総合計画の最終年度に、各計画の改善が図れるか。


 R7以降、本市において重要な各種計画の改定が予定されています。そのため、過去実施してきた事業効果の検証をどこまで精緻に行い、改定後の計画に反映できているかが重要です。


3年以内に改定を迎える市の計画(一例)

※各計画をクリックすると該当するウェブページにリンクします。


             ・第6次上尾市総合計画前期

             ・上尾市産業振興ビジョン

             ・上尾市広報戦略

             ・上尾市定員管理計画

             ・上尾市地域公共交通計画

             ・子ども・子育て支援事業計画


 特に「上尾市総合計画」は、全ての計画の上位計画であり、本計画の内容を軸として各種計画の策定が行われます。前期計画が開始された5年前に設定した目標に対する現在の評価が、「子育て」「教育」「健康」など区分ごとに検証されるため、検証結果が適正かどうか、R8から始まる後期計画にどのように反映されているかを議会としてチェックしてまいります。


学校を含む公共施設の更新ラッシュをどう乗り切るか。


 R7から市民生活において重要な各種施設の改修等が本格化します。西貝塚環境センターの基幹設備、福祉センター、図書館本館はもちろん上平中・太平中・平方東小を始め、順次学校の更新が続きます。学校施設については以前より35年間で900億円の費用が必要と試算されており、さらなる事業精査はもちろん、起債などによる財源確保の円滑化がますます重要性を増してくるものと考えます。


社会情勢の急激な変化に対応した舵取りができるか。 


 物価高・人件費高騰を加味して、公共施設更新についてはコストの再積算が必要です。そして、過去5年を振り返ると、感染症や災害等の予期せぬ事態もあったことを踏まえ、各種計画もより流動的な運用が図れる体制や工夫が必要です。この5年の苦難を乗り越えてきた経験を踏まえ、市民の皆さまにとって期待を寄せられる計画となるよう声をあげてまいります。

 
 
 

Comments


bottom of page