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Yuya Koike

【広報広聴】効果的な広聴に繋がる新たな取り組みとは?!

☆★ 本記事のポイント ★☆

・ウェブ検索履歴を活用した「広聴DX」の推進

・全庁で通話録音システムの導入を

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 市民ニーズを的確に把握するためには、市の広聴力の向上が欠かせません。多様化する市民ニーズの把握方法を提案しました。


 現代では、さまざまなニーズをウェブの検索履歴から把握することができます。静岡市ではYahooが提供するツールを活用し、下図のように台風災害で生じた市民ニーズを検索履歴を検証することで分析しています。この分析により災害発生時「どのタイミングでどんな困りごとが発生するか」が可視化されるため、防災政策の立案に繋げることが可能です。

↑Yahoo! DS.INSIGHTでできること

↑静岡市の台風被害ニーズ把握分析の事例。日ごとの検索トレンドを追うことで、どのタイミングでどんな市民ニーズが発生しているか解析している。


 一方で、市政に対する電話問合せもサービス向上のため重要です。問合せの内容によっては議事録的に音声を録音する必要がある場合もありますが、現時点で録音システムの有無は課ごとに異なっているとのことで、全庁的な録音システム導入を提案しました。


 市政運営において、市民の声を反映するためにも、こうしたDXは広聴の分野でも重要です。引き続きより効果的な手法を模索し提案してまいります。

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