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  • Yuya Koike

【歳入拡大】埼玉版スーパー・シティプロジェクトについて~県補助金の活用で、新たなチャレンジを!!~

 令和6年3月議会にて、市政に対する一般質問を行いました。「埼玉版スーパー・シティプロジェクト(補助金の有効活用)」「渋滞問題と交通環境整備」「県立武道館大規模修繕の影響」「地域猫問題への取り組み」の4項目につき、7点を要望しました。


補助金活用に必要な「地域まちづくり計画」策定のため、解決すべき地域課題の具体化を。


 埼玉版スーパー・シティプロジェクトは、超少子高齢社会を見据え、「コンパクト」「スマート」「レジリエント」という3つの要素を兼ね備えた持続可能なまちづくりを、県が支援する事業です。本市も1月30日に採択されたことから、エントリー内容や活用方法について質問しました。

↑県の示す埼玉版スーパー・シティ実現の方向性(埼玉県資料より抜粋)


↑本市のエントリー内容


 採択により、様々な県の支援が受けられることに加え、準備検討費用に500万円、3年間で5000万円の事業補助を受けることができます。また、活用制限が比較的軽く自由度が高い補助制度となっていることから、財政圧迫が続く本市にとっては新たな取り組みに繋げやすい事業であることが分かりました。しかし、エントリー内容は現時点で実施済の取り組みや本市の計画で既に進捗している内容で構成されており、目新しさに欠ける印象があります。補助金を有効に活用するためにも、埼玉版スーパー・シティプロジェクトの目的でもある「地域課題の解決」に繋がる取り組みに対して適切に投資すべきと考えます。


 6月頃を目途に今回のエントリー内容をより具体化した「地域まちづくり計画」が県の支援を受けながら策定されます。本市には、東部バンケットホール撤退に伴うコンベンション施設の不足、子どもや高齢者の見守りに対する人手不足、市内各所で慢性的に発生している渋滞問題、保育や学童施設の不足など解決が必要な問題が多く存在します。そこで、改めて市として解決すべき課題を具体化した上で、計画を策定することの重要性について訴えました。



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