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Yuya Koike

令和6年の夏を涼しく乗り越える!上尾駅東西口へのミストシャワー設置が予算化。

令和5年9月議会にて市民の安全や生命を守るためにより実効的な熱中症対策を要望する中で、駅周辺へのミストシャワーの設置を要望しました。そして所属会派でも昨年緊急要望書を市長に提出した結果、R6夏の設置に向けて、上尾駅東口及び西口への設計・準備費用が可決されました。


本市の熱中症の搬送者数は令和4年度は130人、令和5年は9月15日時点で214人となっており増加しています。そして、搬送の多くは道路などの「公衆の場」で起きていることを踏まえると、人の往来が多い駅周辺への対策は重要であると考えます。私自身も以前、上尾夏まつり中に熱中症で搬送された経験があり、市民の皆さまに同じような思いをさせない、そして酷暑から市民生活を守るためにも、本施策の早期実現に期待しています。


さらに、冷却ミストについては、他自治体でも様々な取り組み事例があります。今回の予算化は上尾駅周辺のみですが、年間のランニングコストや費用対効果、使用方法のバリエーションを考慮すると、駅以外の公共施設や学校・公園など横展開ができるものと考えていますので、設置後もその効果を継続して確認していきたいと考えております。


他自治体の冷却ミスト活用事例(令和5年9月議会一般質問資料より小池調べ)


熱中症搬送者数の傾向をみると、高齢者だけでなく、子どもの搬送者数も増加しています。コロナ禍が明けた今だからこそ、市民の皆さまに市内で行われるさまざまな行事への参加や外出を心配なく楽しんでいただけるよう、季節を問わないにぎわい溢れるまちづくりに今後も努めてまいります。


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