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  • Yuya Koike

【令和5年度当初予算】小池が注目する市の施策3点

 3月議会では、令和5年度の当初予算が可決されました。


 当初予算額は、過去最大の743億円。小池は予算委員会の委員として、所属会派を代表して質疑を行いました。

※小池の総括質疑は コチラ からご視聴いただけます。


 本記事では議会中に行った質疑をもとに、全4回に渡り、本市の今の財政について、次年度の予算のポイントや、そこから分かる問題点について解説します。


 第4回は、次年度予定されている事業の中でも、小池が重要であると考えている3点について解説します。


❻ 定住促進施策の在り方が重要


 本市の財政の持続性を高めるためにも歳入拡大策は重要であり、定住促進策は最も効果のある政策の一つです。R5は市制施行65周年を皮切りに本市の魅力をムービーで周知しようとしています。


 しかし、シティセールスで最も大事なことは「発信する方法」ではなく「発信する内容」です。例えば、子育て施策においても、「市独自で支援金を子ども一人あたり5千円追加することで、実質的に給食費を無償化する取組み」や、「公立保育所でも先端的に英語やプログラミング教育を実施し教育施策を強化する」など、政策自体を市の魅力として引き出す仕掛けが重要です。


 残念ながら、R5当初予算の中では、こうした本市のプレゼンスを高めるようなチャレンジが薄かったように感じます。今後は小池個人としても、広報関係部署と政策を実行する部局が横断的に政策を立案できるよう、声をあげてまいります。


❼ 「かわまちづくり」が予算化


 本予算の中で評価すべきポイントは、荒川堤防の整備と合わせて、周辺のまちづくりも予算化されたことにあります。


 「かわまちづくり」とは「河川空間とまち空間が融合した、良好な空間形成を目指す取組み」と定義され、広場やカフェ、サイクリングロードなどの市民の皆さんの憩いの場となるような施設が整備される予定です。


↑かわまちづくり イメージパース ※かわまちづくり勉強会資料より


 この計画は3月定例会で「かわまちづくり条例」が議会で可決され、R6中の完成を目指して計画が進みます。そして、堤防整備を行う国と連動した取組みでもあることから、畠山市長の手腕が問われる施策でもあります。


❽ 事業目的の明確化と効果検証


 本市では、スポーツ健康都市やゼロカーボン推進といった将来のまちのビジョンに紐づく宣言が出されています。


 R5は健康レシピの開発がスポーツ健康都市を目指すための事業の一つとして企画されているものの、「キウイフルーツを用いる」という条件がついたため、シティセールスの要素も含まれてしまっており、政策のブレが散見されます。「何を目的として」「どのような理由で実施するのか」が市民にも伝わるような合理性が、市民の皆さんの理解を得るためには重要です。


 また、かねてより小池からゼロカーボン推進に関連する基金(地球温暖化対策基金や森林環境譲与税基金)の中長期的な活用計画を策定するよう要望しています。特に、森林環境譲与税については、自治体の41%が使い切っていないという課題がある中で、上尾市としてどのように気候変動に向き合うのか、活用計画はその指針を示すものです。現在行っている施策の効果検証を行いながら、最小の経費で最大の効果を生み出す取組みに期待します。


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